水槽メンテ
今日は気合を入れて水槽メンテナンスを行いました。
まずは水換えから。 濾過槽の水を沈殿するデトリタスと一緒に20リットル抜き取り、
水槽のLR上に溜まるデトリタスと一緒に30リットル。合わせて50リットルの水換え。
最近、スギノキミドリイシの成長が著しく10リットルの水を抜き取るだけで
枝が水面上から飛び出してしまいます。
水換えするたびに露出するスギノキですが、15分やそこらの空気中放置プレイでも
案外と丈夫で白化なんかしないんですね。
30リットルの水を抜き、新たに海水を作って30リットル注水完了するまで15分は
かかりますよね。
その間、上からメタハラの強い光を受けても全然大丈夫なんですからビックリです。
水換え終了後は物理ろ過槽のウールマットを洗い、スキマーに溜まったう〇こ取り。
一週間でごっつたくさん溜まりました(笑)
スキマーは水槽ろ過システムの心臓部と言っても過言ではないと思ってるので、
掃除はかなりマメに行っております。
やっぱりキレイな方がう〇こも取り易いでしょうからね。
うちの水槽のろ過システムは物理ろ過+生物ろ過(ウエット&ドライ)+スキマー使用で
成り立ってるんですが、過去にいろいろ葛藤がありました。
ろ材を全て取り出しベルリンシステムにしようかどうか・・・。
やっぱりミドリイシを飼育するにあたり、ベルリンを支持する方が多いのと
ろ材を使うと当然ながら硝酸塩を生み出してしまうからです。
そこで硝酸塩対策として、ウールマットは必ず1週間に一回は洗浄し、2週間目で交換。
さらに還元ろ過BOXを3個ろ過槽に沈めることによって今のところ硝酸塩0を
常にキープしています・・・。 よってミドリイシ類の白化は最近全くありません。
リン酸塩についてはRO浄水器は使わず、水道水から海水を作ってることもあり、
吸着剤は4ヶ月に1回、必ず交換しています。
そしてリン酸吸着のサブ的役割として隔離BOXにてウミブドウをリフジってます。
これがなかなか良いと思うのです!
よ~く見ると密度の多いウミブドウの間には、ワラワラ生物の多いこと多いこと。
ヨコエビはもちろんですが、いろんな生物が蠢いているんですね。
この小さな生物がたくさん住める環境こそ、自然のサイクルが水槽内で成り立ってる
ような気がします。
鷹ももちろん良いですが、しばらくぶりにマリンアクアに向き合った1日でした
おしまい